自作に行く前にプリンター遍歴を
1.カメラに凝っていた時代
・銀塩カメラ時代
・デジタルカメラ時代
2.カメラに凝らなくなった時代
で大きく変わってきます。
毎年購入するくらいの頻度だったので印象に残る機種のみ紹介します。
まず、1.カメラに凝っていた時代且つ銀塩カメラ時代に人生初のプリンターを購入。
家庭用として初めて多色プリンターが買える価格での登場でした。
そのエポックメーキングな機種はエプソンのPM-700C
フォトプリンターの歴史はこの機種から始まったと言っても過言ではないです。
当時大学生で5万円弱で購入しました。
フィルタースキャナーで取り込んでPCでレタッチしてこのプリンターでプリントと言う流れ。
PCのメモリが64MBで大容量の時代。
まぁ、PCについて別の日記で。
それ以前はX68000が勢いがあった頃にHPが4色インクジェットプリンターを10万円を切る価格で発売して騒がれたものです。
インクタンクもカラーは一体型で千円ちょっとでランニングコストも悪くは無かった記憶があります。
この後はマイナーチェンジっぽい改良を重ねていきましたが、ヘッドの目詰まりに悩まされエプソンよりも構造上はマシと言う話のキヤノンに乗り換えました。
近づいただけで超えてはいません。
この辺りからはデジタルカメラ時代になります。
銀塩でF5を使っていたので、必然の流れかと。
今と違いインクも安めで確か透明のインクタンクでエプソンよりも良心的だったと記憶しています。
結構、気に入って後継機種も買いました。
当時は奈良や京都に写真を撮りに熱心に行っていた時代でもあります。
特徴はレッドとグリーンのインクを搭載したことですが、新緑や真っ赤な楓の紅葉の写真を印刷してもグリーンやレッドのインクがなかなか減らないので本当に使っているのか疑問に思ったものでした。
これ以後はデジタル一眼レフも高画素な機種が増えてきて1,000万画素超が当たり前になり、プリンターもハイエンドモデルは顔料インクとなりました。
キャリブレーションに凝った時期でもあり、高いお金を出してキャリブレータを買いました。
スパイダーのセミナーを聴きに行ったりもしてました。
HP Photoamart Pro B9180
業務用ではメジャーなHPですのでキャリブレーション機能を内蔵と言う点に惹かれました。
が、使ってみると1色4,000円超×8色で3万円を軽く超えるインク代。
補正を掛けないニュートラルなプリント品質は気に入っていましたが、紙送りのローラーが故障してHPで修理出来ないとなり処分しました。
プリント熱も同時に去り、高価な機種を買う事はなくなりました。
残りは後ほど・・・。